90年代音楽
CDセールスも一番売れていた時期じゃないでしょうか90年代の音楽
ほとんどがバンド形式のグループでありバンドブームが全盛期だった
そのなかでもB'zを筆頭に活躍していた株式会社ビーイングレコードはほとんどのCMやドラマなどのタイアップを勝ち取っていました。
WANDS、ZARD、T-BOLAN、大黒摩季、MANISH、BAAD、FIELD OF VIEW、ZYYG、DEEN
そうそうたるメンバーがミリオンヒットを飛ばしビーイングが音楽の主流の90年代でした。
ビーイングレコードのなかでも一番ヒット曲を飛ばし他のアーティストにも作詞提供をしていたWANDSの上杉昇
WANDSといえばスラムダンクの主題歌「世界が終わるまでは」が有名ですが元々ハードロック思考だった彼の音楽がこれ以降激変する。
1995年リリースのアルバムpiece of my soul
上杉在籍時のWANDSがリリースした最後のアルバムはWANDS史上一番指示を集めたアルバム
それまでポップな曲が多かっただけにこのアルバムはメッセージ性が全面に出ていた
今の音楽への不満やストップ自殺を比喩した曲
この路線変更が当時のビーイングプロデューサーと対立してしまい1997年上杉はWANDSを脱退する。
piece of my soulはリアルタイムで私も手に入れました。
確かに音楽性が何か違うなと当時は思っていましたが、こんなにメッセージ性が全面に出ていたなんて当時は成人もしてなかったのでわからなかった。
今聴くと歌詞のひとつひとつが胸に響いて上杉の覚悟が伝わるアルバムです。
こんな歌詞を当時の上杉は24か25歳の時に作り上げもっと若いときには他のアーティストに歌詞提供していたんだから才能が半端ない
当時のWANDSはB'zとよく比べられて光の稲葉、影の上杉なんて例えられてたりもしました。
両者とも歌詞の才能とビジュアルが突起してすごかっただけにそれがセールスに繋がってB'zとWANDSは私も出たら買っていました。
最上階の柵を越えて自由を探すにはまだ君は早い
上杉が書いた歌詞の一部です
なにを意味するかわかる人にはわかる